既存の50ccが排ガス規制によって、メーカーはクリアさせるのにコストが掛かりすぎて採算を合わすことが出来ない為、今までの原付バイクは25年5月をもって事実上廃止となります。
もちろん中古車や現在乗られているものについては乗れます😊
ですが現在も新車を買おうとお店に行かれても、新規オーダーを受けてくれるお店はほぼ無いと思います。
ではその後どうなるのか?
まずは電動バイクの導入です。
ホンダにおいては既に発売されていて今後ヤマハも同じモデルを共同で発売する予定です。
それではエンジンモデルは?というと、
今ある125ccをパワーダウンさせたモデルを発売する予定で、来年4月より既存の排気量登録ではなく出力登録になる見込みです。
そこで警視庁とメーカーで試験的にパワーダウンモデルの試乗会を行った様です。
私はこの新基準の話を聞いた時メリットは有ると思っていました。
まず大きくなる事で足付きこそ悪くわなりますが、走り出すと安定感は50ccの比では無い程安定します。
少し驚きなのは70代女性が1番大きいPCXを慣れれば乗りやすいと言ったことです😁
最大出力こそ絞っているが、エンジンは125cc有るのでトルクフルで登り坂な荷物を多く積むスーパーカブ等は恩恵でしかないです。
足付きで言うと売れると踏むならカスタムメーカーがアフターパーツでショートサス等で調整出来るパーツを出す可能性も有るかもです。(既にある車種も)
デメリットが無いわけでは有りません。
デメリットを書くなら
1.シート高は上がる為、足付きは悪くなる(慣れれば◯)
2.価格は高くなる(ローンも視野に入れて頂きたい。)
3.ここが1番問題!!駐輪スペースの問題。
国が排ガス規制を出した為この様な混乱が起き、免許改正もしなかったのだから、ナンバープレートの色でちゃんと駐めさせるべきでは無いかと思う。
そして何より若者にも白ナンバーでカッコいいバイクを跨らせ、裾野を拡げないと新しいユーザーは生まれずこの業界も衰退するばかりです。
是非DIO、カブだけと言わず、全て発売して頂きたいと切に願う。
京都のバイク買取、回収BIKETRADE(バイクトレード)
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