国内メーカーから販売店に最終処分される際、行政の機関が設けられて居ますが、殆ど稼働していないのが現状です。
それは国内で売れなくなったバイクは国外に輸出される為です。
国外に行くと言っても実は大変難しく、余談になりますが、国によっては外装を全て外し、パーツとして送らなければならない国も沢山有ります。
そしてその貿易と言うのは当たり前ですが買い手は外国人である為、為替の影響を物凄く受けます。
それもその筈取引に使う通貨はドル建てになるので円高は要注意ですし、為替だけでなく、コンテナの手配に掛かる運賃も響きます。
コロナ禍、そしてウクライナ情勢が悪化してすぐの頃はそのコンテナ料が3倍にもなり買取相場に物凄く影響が出ました。
ここまでの話は国内で使えないバイクだけだろ?とお思いの方も居られると思いますが、そうとも言えません。
ホンダX-ADV等は国内よりも国外の方が欲しがる事もあり高騰しています。
ウクライナが出ていた頃はホンダゴールドウイングを沢山買っていました。
※もちろんコロナ以降半導体不足の影響ですぐ新車が手に入らない影響は多いに有りますが。(原付からカワサキの人気車種z900RSに至るまで)
現状、国内オークションでもボタンを押してる外国人の数は圧倒的で、アカウントを借りて国外から落札している例も中にはある程です。
私の知る外国人も高いと買えないのは分かっては居るが、買えれば良いなぁ🎵程度に殆どの車両に金額を入れています。
重機、農機具を含めれば車はもっと多いです。
ですのでどの様な新しいモデルでも海外には関係ないとは言えないのが現状なのです✨
京都のバイク買取、回収BIKETRADE(バイクトレード)
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