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買取屋が見たマフラーが突然折れるケース

原付に多いのはマフラーが突然折れてしまうケースです。

ですがそれにはいくつかのパターンがあります。

1.錆びて折れてしまうケース

スズキの原付にはとても多い錆びから折れるパターンです。古くなると、表面の耐熱塗料も劣化して錆が回り、最後は朽ち果てて折れます。このケースだと溶接もなかなか出来ない為折れる場所、度合いにもよりますが、交換しかないです。

2.マフラーボルトの緩み、タイヤ交換時緩める際にボルトを折り一本効いていない状態で走り続けるケースです。

これはTACT以前のホンダに多いのですが、ガソリンスタンドでタイヤ交換等してもらうと、緩めた時に千切れてしまう事が有ります。私も緩めると、あっ!これは折れるな。。と言うのが分かりますが、経験が浅いと力任せに緩めたり、ドリルを使うと、頭だけ回りねじ切れてしまうのです。ボルトのメッキとフレームの相性なのですが、やってしまうと、ドリルで開け直して、ヘリサートを入れてネジ穴を作り直す必要があり、時間がめちゃくちゃ掛かります💦

ですので、修理は値段だけでなく、経験豊富なお近くの販売店だと折れても穴を開け直してくれるので、実は一本付けてない等は絶対に無いでしょう。一本無いだけで確実に折れます。

何故ここまでマフラーの話をするのかと言うと、2000年以降のバイクには触媒機能が有るので、めちゃくちゃ部品代が高いです。

部品代でも4から5万します。

中古車があと少しで買えてしまうからです。

ですので何度も言いますが、必ずお近くの経験豊富な販売店でタイヤ交換はしてください🙇

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